2024年08月07日(水)

「この願い事は主の御心にかなった。ソロモンがこのことを願った からである・・今、わたしはあなたの言ったとおりにする」 T列王3:10



ソロモンは、主から「あなたに何を与えようか。願え。」と問われ
た。その時に、ソロモンは、莫大な富でも素晴らしい栄華、名声で
も、何でも求めることができたが、民を治めて行けるように、「善
悪を判断して、聞き分ける心を」と求めた。すると、その求めは主
の御心にかない、主から、「知恵の心と判断する心」を与えられ
た。

尚もそれと同時に、あなたは自分の長寿や富や敵の命を求めなかっ
たからと、ソロモンの願わなかった富と誉れをも与えられたのだっ
た。ソロモンの求めが、叶えられたのは、主のお心にそっていたか
らだ。自己中心な欲望からの求めではなく、主のお心にそって求め
た。なぜ、御心にそった、求めができたのだろう。

それは、ソロモンが主を愛し、主を礼拝していたからであった。主
を愛し、主に従いたい、御心を行なおうとの思いがある時、主の心
にそった求めをして行く。主を愛しているからだ。主との平素から
の交わりの中で、主の心が少しづつわかる者とされて行く。そし
て、主の心にかなった願いは必ず答えられる。

「何事でも神のみこころにかなう願いをするなら、神はその願いを
聞いてくださる・・私たちの確信です」そうであれば、「神に願った
その事は、すでにかなえられたと知る」と。「求めなさい。そうす
れば与えられます」と言われている。

主を愛し、主のお心を求めながら、願って行けるよう。神の国とそ
の義を第一に求めて行けるよう、祈ろう。主は気づきを与え、軌道
修正しつつ、信仰生活を導いて下さっている。
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主の御心に叶った祈りはすでに聞かれている。確信をもって祈り続
けよう。一つ一つ導きがあり、祈りの答えがパズルのように埋まっ
ていく。主の御心とそれが実現することを求めたい。