2001年04月07日(土) 「私は自分がしたいと思うことをしているのではなく、自分が憎むことを行なっている」(ローマ7:15)
「私は自分がしたいと思うことをしているのではなく、自分が憎むことを行なっている」(ローマ7:15)
メジャーリーグの記録に残るであろ う、素晴らしい試合が終了しようと していたところ、たった一つの失敗 で帳消しになってしまった。26人 のバッターをアウトにして、百年の 歴史のメジャーリーグ11人目の完 全試合達成投手にあと一人だった。 が、ヒットを打たれてしまったのだ。 私達も同様だ。朝には正しく生きよ うと決心して始めるが、気づくと罪 を犯している。「心にかなった者」 と神に言われたダビデは姦淫と殺人 の罪を犯してしまった。パウロも偉 大な伝道者だったが、自分がしたく ない事をしてしまうと認めていた。 私達はしたくないが、失敗してしま う者だ。しかし、ここが重要だ。失 敗したら、神に罪を告白し、神のあ われみを受けるのが私達のなすべき 事だ。そこからどうするかだ。悔い 改めて、再び立ち上がり、成長し続 ける事が出来る。失敗から学ぶのだ。 その時、成長し続けて行く事が出来 る。