2006年01月08日(日) 「すべて世にあるもの、すなわち、肉の欲、目の欲、暮し向きの自慢などは、御父から出たものではなく、この世から出たものだからです」(Tヨハネ2:16)
「すべて世にあるもの、すなわち、肉の欲、目の欲、暮し向きの自慢などは、御父から出たものではなく、この世から出たものだからです」(Tヨハネ2:16)
サタンは、この世のもので私たちを 誘惑し攻撃して来る。肉の欲は自分 の思い通りにしたい誘惑だ。これは 根深く私たちの内にある。エバへの 蛇の誘惑は、神を捨てて自分が神に なる事、思い通りに生きる事だ。それ を選び、神を捨て、自己実現、自己 貫徹に生きる者になった。自己中心、 まさに自分が神だ。今のこの思いは 肉か、神からのものか、いつも祈り心 が大切だ。自分の思いと神の思いは しばしば違う。目の欲は自分を印象 づけたい、自分が中心になりたい誘 惑だ。悪魔は狡猾。目立たないように、 控え目に、しかし、根にある思いは自 己顕示だ。自分が認められたい、評 価されたい、これは悪魔の誘惑だ。 今、この事をしているのは、神のため か、自分が賞賛を受けたいからか。神 は外側でなく「動機」を見ておられる。 ・・・・・・・・・・・・・・ 御父からでなく、この世から出たものに 気をつけよう。神からそれて正反対の 方向へ私達を連れて行く。今、「自分、 自分」の誘惑が来ていないか。気づく 事から始まる。