2006年04月07日(金)

「良い地に蒔かれるとは、みことばを聞いてそれを悟る人のことで、その人はほんとうに実を結び、あるものは百倍・・」(マタイ12:23)

種は御言葉、地面は心だ。地面が固いと、
幾ら種を蒔いても、地中に入る事が無いよ
うに、心が固いと御言葉をはじき返してし
まう。植わらない限り、芽ぶく事はあり得
ない。聞く態度は問題だ。強い思いがある
と、御言葉が聞けない。自分の思いが妨害
となり、御言葉がわからない。自分に都合
の良い言葉だけを聞く。自分に必要な、聞
かなければならない言葉は聞こえない。主
観が強く、思いが強いと、自分の意にそぐ
わない御言葉は心が排除してしまう。主観
にそった御言葉しか聞こえなくなる。聞き
たくない言葉は聞かないので、間違った方
へ進む。これが心の奥底の事なので意識し
ていない場合があるのだ。自分では従って
いる「つもり」だから。しかし、神は環境
を閉ざして、間違いから守られる。心の底
が問題だ。「つもり」の信仰生活は無いか、
御霊に心を照らしてもらい、今日点検しよう。
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従っている「つもり」献げている「つもり」
なので問題意識がなく成長停止状態となる。
従っても献げてもいない自らの真実の状態
を知る事から成長が始まる。それを認める
心が良い地だ。