2006年12月08日(金)

『すると彼は言った。「いや、わたしは主の軍の将として、今、来たのだ」』ヨシュア5:14 




ヨシュアは、抜き身の剣を持って
立つ人に驚いて、私達の敵か味方
かと尋ねた。その人は、敵、味方
には答えず、そうでなく、主の軍
の将として来たと答えた。
これから堅固にそびえ立つエリコ
の城を、陥落させようという困難
な戦いを前にした時だった。
その人は足のはきものを脱げと言
った。私達はいつも自分中心に考
える。どこまでも自分が中心だ。
そのため自分の敵か味方かの発想
であり、見方だ。しかし、そうで
なく、主の軍の将だ。自分の思い
や考えを退け、将の前にへりくだ
り、ひれ伏し、従うという事だ。
一つ間違うと、私達は自分が神に
なり、自分の意志を通し、神さえ
も自分の欲望充足のために使って
しまう。今、問題があるか。目前
に将として立っておられる。
「自分の」思い、やり方、計画を
捨てて、将の導きに従おう。
エリコ陥落同様に、主のわざを見
る。
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私達にはそれぞれに立ちはだかる
エリコの城壁がある。ヨシュアの
ように主を認め尋ね求めて行くな
ら、そびえている壁はもはや壁で
はなくなる。