2007年02月04日(日)

「あらゆる労苦とあらゆる仕事の成功を見た。それは人間同士のねたみにすぎない。これもまた、むなしく、風を追うようなものだ」伝道4:4

御言葉は、人々の仕事をする動機は、
成功欲望と人間同士の妬みだと言って
いる。人の心の底にある妬みと、人へ
の競争心が、仕事へと駆り立て、どん
なに過酷で重労働でもやってのけて行
く。地位への野心が仕事へと駆り立て
て行く。ソロモンも経験した。しかし、
それは風を追うように虚しく、決して
心を満たさない。虚しいばかりだ。私
達の動機は何だろう。あなたの動機は
どうだろう。妬みと競争心、野心だろ
うか。人に負けたくない、勝ちたいの
だろうか。神無しの世界ではそうかも
知れない。それが動機だろう。しかし、
もしそうなら、人生が虚しく終わると
警告している。私達の働く動機は、神
の栄光を現わすためであり、人前では
なく神の御前で働く事だ。神のためだ。
又、誰の賞賛を求めているのだろう。
神でなく人の賞賛か。御霊に心を探っ
て頂こう。人の評価を求めて行く時、
迷路に迷い込む。本筋から迷い出る。
誰の評価が欲しいのだろう。誰に認め
られたいのだろう。人か、神か。神が
いつも正しい位置に戻して下さるように。               ・・・・・・・・・・
神が常に見られるのは「動機」だ。ど
んな動機で仕事をし、又、教会で奉仕
をしているのだろう。迷い出ていないか。
御心の場所に戻して頂こう。そこは喜び
と安らぎだ。