2007年05月08日(火)

「お話ください。しもべは聞いております」Tサムエル3:10



あなたには独りの時間がある
だろうか。信仰生活は、独り
の時間を持たなければ、必ず
危機を招く。どうしても不可
欠だ。主は常に弟子達がそば
にいて、又、群衆が絶えず押
し寄せて来た。癒しを求める
人々、教えを聞こうとする人
々、慰め、励ましを必要とす
る人々、四六時中人々に囲ま
れていた。どんなに疲労され
た事だろう。しかし、主はよ
く寂しい所に退かれた。御父
と交わられるためだ。日々目
まぐるしい人々の行き来があ
り、癒しや悪霊の追い出し、
心身の消耗はいかばかりであ
ったろう。だが、どんなに疲
れた翌朝も「朝早くまだ暗い
内に起きて、寂しい所へ出て
行き、そこで祈っておられた」
。信仰生活は、人格を持たれ
る神との、一対一の交わりが
何よりも大切だ。それなしに、
人に語り、救いをもたらす事
はできない。まず人から離れ
ること、独りきりになり神と
交わる事だ。その時初めて人
に語る言葉を持つ。癒し手と
されて人々の中に出て行く事
が出来る。あなたは絶えず主
からの供給を受けているか。
御言葉を受け取っているか。
今、あなたに一番必要な事は、
独りになり、そして主に聴く
事だろうか。思いのたけを主
に打ち明け御声に耳を傾けよ
う。霊が生き返る。
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一人で静まって神様との交わ
りを持たなければ、霊的な満
たしはない。満たされないま
ま世に出て行くなら不満いっ
ぱいの寂しいクリスチャンだ。
与えて下さるお方がいる。愛
と力を得て出て行こう。