2001年07月08日(日)

「わしが巣のひなを呼びさまし、そのひなの上を舞いかけり、翼を広げてこれを取り、羽に乗せて行くように」 (申命32:11)

わしがひなに飛ぶ事を教える時、
親の鷲は、ひなを巣から落とす。
ひなは、真っさかさまに落下する。
その時、親わしはひなの下に、さ
っと入って、地に打ち付けられる
前にひなを自分の羽に乗せて、
巣へ連れ帰る。これを何回か繰
り返す内に、ひなは、飛び方を覚
える。ひなは自分の力で飛ぶ事を
覚える。私達も、安全な何の危害
も加えられる事も無い心地良い
巣から押し出される。ペテロはプ
ロの漁師だった。生涯の安定し
た仕事から、押し出され、仕事を
捨て、イエスについて行った。新し
い人生を歩み出したパウロはダ
マスコ途上で、主に出会い、今ま
での間違いを知り、180度方向
変換し、新しい歩みへと進んだ。
私達にも神は絶えず、みことばと
祈りによって、自己満足の心地
良い巣から出るように促される。
あなたは今、あなたの心地良い
巣を、神は壊そうとしておられる
か。神に従え。まだ見た事もない
大空へ駆けのぼる事ができる。