2007年11月07日(水)

「神は、みこころのままに、あなたがたのうちに働いて志しを立てさせ、事を行わせてくださるのです」ピリピ2:13

神は志を与え、神がその事を成し遂げ
て下さる。私達には様々な思いが浮か
ぶ。しかし、すべてが神からのもので
なく、サタンからの思い、自分の肉の
思いもある。神からの志を識別する必
要がある。思いの中に確かに神からの
志があるからだ。どう判別すれば良い
のか。判別の基準はある。まずその志
が、神の言葉にそっているか。神の言
葉に反して導かれる事は無い。神のご
性質や聖書全体のメッセージに合致し
ているか。それに反するなら、まず神
からの志ではない。例えば、ここでは
都合が良いから少しぐらいの不正は、
などは神からではない。目的のために
は手段を選ばないものは神ではない。
動機も方法も正しい事をされる。偽り
が入るなら神からではない。心に平安
があるか。不安があるなら、続けて祈
った方が良い。御心の志なら神がその
不安を解決される。何かをする事、人
に謝罪する事、又、赦す事、様々な志
を与えて御心に導かれる。大きな事や
重要な事なら、導き手や信頼できる人
にも共に祈ってもらうと良い。御心な
ら必ず一致がある。神からの志は決し
て消える事なく堅く立つ。今、志があ
るなら祈ろう。主と一つである時「ね
ばならない」でなく「せずにおれない
」主のお心が自分の自発的な思いとな
って湧き上がる。
・・・・・・・・・
神から発した事は神によって成り、神
に至る。神の栄光が現れる。肉から発
した事は神によって成る事も神に至る
事もない。神の御心を行なう時、神と
一つである事が何よりも嬉しい。