2008年01月08日(火)

「何事でも神のみこころにかなう願いをするなら、神はその願いを聞いてくださるということ、これこそ神に対する私たちの確信です」Tヨハネ5:14

「求めなさい。そうすれば与えられま
す」と神は祈る事を勧めておられる。
そして求めるなら受け「あなたがたの
喜びが満ち満ちたものとなる」と。祈
る事は御心であり、神が喜ばれる事だ。
そして、神は祈りを聞いて下さる。た
だ、願った通りに叶えられるとは限ら
ない。これをわきまえておく事は重要
だ。祈りとは、自動販売機にお金を入
れるなら、ジュースが出てくるのでは
ない。又、何がなんでも、祈り勝ちと
ばかりに、ガンガン祈れば良いのでは
ない。祈りの時間と力で、ねじ伏せる
のではない。これだと御利益宗教と同
じだ。自分の都合で、自分の欲望、願
望を満足させる手段となってしまう。
祈りはすべて神に聞かれている。しか
し、願った通りに実現するのではない。
自分の願望を神に押しつけるのではな
く、祈りを通して、正しく神のみここ
ろを知って行ける。これが喜びであり
素晴らしい祝福だ。自分では最善の願
いと思っても、神から見れば、的はず
れな求めで、ふさわしくないかも知れ
ない。又、求める動機が間違っている
かも知れない。又、まだ期が熟してお
らず、時期尚早かも知れない。又、御
心にかなった祈りだが、祈り続ける事
を学ばせられているかも知れない。祈
る中で、神の正しい御心を知って行け
る、このところに目を留めて、祈りを
続けよう。御心にかなっているので、
神のお心に必ず触れる。
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何年も何年も祈り続けているのに叶わ
ない祈りもある。力強く祈り初めても続
かない祈りも。祈りの中で砕かれ、祈り
が変えられたり、自らの心のうちを示さ
れ整えられて行く。お父様!と、今日も
祈りはじめよう。