2008年03月08日(土)

「しかし、罪の増し加わるところには、恵みも満ちあふれました」ローマ5:20

あなたも失敗した事があるだろうか。
ある人が大失敗をしてしまった。よく
考えもせずした罪の行為に、後悔して
も、しきれなかった。自分としたこと
が、何と愚かな、ばかな事をしてしま
ったのだろう。しかし、御霊に示され
た。紛れもなく、それが自分なのだと。
愚かな者であり、そのような者なのだ
と。高慢を砕かれた。肉で歩むと、生
まれつきのまま、欲望のままに歩んで
しまう。自分がいかに罪深い者である
かを知り、心砕かれた。主の十字架が、
まさに自分のためだと知らされた。そ
れまで、罪人と言われてもよくわから
なかった。しかし、自分が罪を好み、
自然にしていれば罪を犯し、又、罪を
犯しても尚且つ平然としている、罪深
さを知った。過失を犯してしまったが、
痛く辛い所を通ったが、初めて十字架
が自分のためである実感が臨んだ。人
前にも、隠しようのない大失態であっ
た事も益とされた。人に知られた事に
よって、プライドは砕かれ、へりくだ
らされた。もし、人目に隠しおおせた
なら、懲りずに、次はバレないように、
ぬかりなくやろうと考えたに違いない。
バレさえしなければ問題無いと、もっ
とうまくやろうとした事だろう。どん
なに罪深い者であるかを、主は教えて
下さる。罪を認めて、悔い改めよう。
罪の深さと共に、主の恵みがそれを覆
い尽くしてどんなに大きいかを知る。
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弱さのゆえに罪を犯してしまうが、砕
かれ、へりくだらされ、それをも尚も
益として下さる恵みに感謝だ。悔い改
めて主の血潮による赦しを受け取ろう。
落ち込むのでなく、大いなる恵みにあ
ずかり、感謝を献げよう。