2009年02月05日(木)

「あなたがたの間にねたみや争いがあることからすれば、あなたがは肉に属しているのではありませんか」Tコリント3:3



新生した私たちには、御霊の内住と共に新しい性質が生まれた。
それは神を喜び、罪を悲しみ、神に従おうとする性質だ。同時に、生まれつきの古い性質もそのままある。

これはアダムがエデンの園で神を捨て、罪を選んだ結果、自分を神とし、自己中心に、自分の力で歩もうとする性質だ。

この二つの性質がすべてのクリスチャンの内にあり、御霊は新しい性質を、サタンは古い性質を引っ張る。私たちは常にどちらかを選択して生きている。

神に従い、自分を明け渡して行く時、御霊の支配を受ける。兄弟姉妹の交わりにおいて、自分の霊と相手の霊で交わる時、双方で主を崇め、主を喜び、双方が建て上げられ、心が満ちる。

一方が霊で、一方が肉で交わる時、御霊に満たされた者が肉にある者を引き上げる事ができる。主を見上げる方向に、信仰的な向きに導く事ができる。

肉と肉の交わりは、果てしなく批判、悪口、裁きの泥沼となり、双方で足の引っ張り合いとなる。喜びと平安がない。御霊に満たされた人は、いかなる場合も神を指し示し、人を引き上げて行く。

どんな時にも霊的判断、前向きな信仰的態度を持ち、人に霊的影響を与えて行く。
内なる御霊がそうされるからだ。
私達の交わりは霊だろうか、肉だろうか。まず自らが御霊に従って行こう。
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御霊に満たされ、それがあふれ周囲に主の香りを漂わすような者になりたい。肉を明け渡し、意志を向けて御霊の導きに従って行こう。