2009年05月07日(木)

「気をつけて、静かにしていなさい。恐れてはなりません。あなたはこれら二つの木切れの煙る燃えさし、レツィンすなわちアラムとレマルヤの子との燃える怒りに、心を弱らせてはなりません」イザヤ7:4




主は「気をつけて、静かにしていなさい」と言われる。何か事が起きた時に、まず「主の前に静まれ」と。困窮事態に陥った時、私たちはどうするだろう。

驚き慌て、心騒ぎ、パニックになり、とにかく何とかしようと走り回るだろうか。主が飛んでしまって、主に頼らずに、自分の力、知恵、判断で、焦り、動き回り、何度失敗した事だろう。

対人関係で、もつれた時も、肉の感情に任せて言葉を発してしまう。
無思慮な、不用意な言葉で、更に関係を悪化させてしまい、取り返しのつかない事になる。何度後悔した事だろう。

何か起こると、焦り、何とかしなければと、神から離れて、肉で動いてしまう。又、祈るには祈るが、口先だけになり、神を待ち望むことをせず、祈った途端、自分で動き回り、失敗する。

まず神の御前に静まり、神の御声を聞こう。事態を主の御前に持って行き、祈り、委ね、ひたすら御心を尋ねよう。

ユダは敵対して来る隣国に恐れていた。しかし、主は敵対勢力の燃える怒りを「木切れの煙る燃えさし」と、恐れる必要がないと言われた。

あなたは、今、心騒ぐ事態があるだろうか。思い煩いや不安、又、怒りやいら立ちの中にいるだろうか。
感情に任せて動かずに「気をつけて、静まり」祈りに持って行き、主の御心を尋ねよう。
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何ごとかが起こった時に、待つ事、静まる事には信仰が必要だ。ここに主がおられ、全てにご計画があり、それは益となり・・心弱らせる前に静まり、まず祈ろう。