2015年03月07日(土)

「悪魔の策略に対して立ち向かうことができるために、神のすべて の武具を身に着けなさい」エペソ6:11 


日々の祈りはどうだろう。朝起きた途端、1日のスケジュールで頭
が一杯だろうか。又、まず思い煩いで心暗くなるだろうか。朝一番
から、思いの火矢を次々吹き込んで来るサタンのしわざだ。祈ろう
とし、聖書を読もうとすると、その前にあれをし、これをしなくち
ゃと次々と思いが湧いて来る。それがまた的確だ。

ある人が、静思の時を持とうとすると、まず犬の散歩を済ませてし
まおう。その方が落ち着いて出来る。時間が勿体ないので、洗濯機
を回して出た。帰宅すると洗濯が出来上がっている。干さなくては。
ついでだから片付けも済ませてしまおう。次々、的確に目の前のな
すべき事が浮かぶ。

あっという間に昼になり、昼食準備、片付けついでに、夕食の下ご
しらえを済ませよう。その方が効率が良い。電話がかかり長話にな
ってしまった。朝刊が来たと思うと、もう夕刊だ。次々と目の前の
事をしつつ、結局、祈りと御言葉の時は持てなかった。そして、背
後のサタンに気づかされた。

又、祈り、聖書を読み始めるや、眠気に襲われる。それまでは全く
眠気など無かったのに。これほどの巧みな妨害が、霊の敵から来る
事を覚えよう。又、逆に、祈りを持てなかったと、とがめに攻撃し
て来るサタンも覚えよう。
デボーションをしたから愛して下さるのでなく、出来ない私たちを
まずそのまま愛していて下さる。主の愛は変わらない。愛されてい
るから、交わりたいと思う。あらゆる方面から攻撃して来るサタン
を覚えて、身を慎み、祈っていよう。

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主との交わりが、信仰生活の土台であり、生命線であることをサタ
ンはよく知っている。妨害は驚くばかりだ。座して祈るより、動く
方が楽で、幾らでもできる。サタンを踏まえていよう。気づきから
始まる。