2015年08月07日(金) 「主のはかりごとはとこしえに立ち、御心の計画は代々に至る」詩編33:11
「主のはかりごとはとこしえに立ち、御心の計画は代々に至る」詩編33:11
「わたしはあなたがたのために立てている計画をよく知っているか らだ」、主は私たち一人一人に計画を持っておられる。私のために、 主が立てておられる計画がある。一見、リストラや病気や別離や様 々な悩み・・マイナスの事で、災いに見えても、災いでは決してな く、平安と将来と希望のためのものと言われている。 そして「・・すなわち、神のご計画に従って召された人々のために は、神がすべてのことを益としてくださる」、自分は神のご計画に よって召された者とされているので、自分の人生の「すべて」のこ とを益として下さると信じることができる。そうであれば、「主よ、 あれをして、主よ、これをして下さい」「主よ、あっちに行って下 さい」「主よこっちに来て下さい」ではなく、「主の私へのご計画 は、何ですか?」と問うて行く事は有益だ。 ある人が、救われて信仰生活が始まってからも、今まで培われた生 き方が抜けず、自分で良いと思う目標を掲げては、懸命にひた走っ た。しかし思うようにはならず、成果もなく、行き詰まり疲れ果て てしまっていた。だが、主が自分のために、「ご計画」を持ってお られる事を知り、自分で良いと思うことは、一旦おろして、主のご 計画を切に祈り求めて行った。 すると一つ一つ目の前に示され、導かれて行った。不思議が起きて、 転職や、新しい関わりや、なすべき事が示されて行き、そして実が 結ばれて行った。主のお心を問うて歩む人生の幸いを知った。 ------------- 様々な祈りを神に献げるが、自分視点で見ていると、すでにご計画 の内に備えられている多くの祝福が見えていないかもしれない。逆 境の中、失敗の中でも、信仰を持って主を見ていたい。