2017年11月06日(月)

「私たちの負いめをお赦しください。私たちも、私たちに負いめのある人たちを赦しました」マタイ6:12


人をどうしても赦せなくて、憎んで、苦しんだ経験があるだろうか。
人を赦さない心は、自分から牢獄に入る事になる。それは四六時中、
牢獄の中であり、相手が目の前にいようといまいと、憎しみで、が
んじがらめだ。心が辛くてたまらない。心の中に鉛があり、重く、
平安無く、悶々状態だ。

人を赦す事はどうしても必要だ。人を赦す事は、人生の主導権を自
分に取り返す事だ。なぜなら、憎んでいる相手に、自分自身と自分
の全生活をコントロールされてしまっている。繰り返し、繰り返し
嫌な相手を思うので、憎悪は更に増幅し強固になり、やがてモンス
ターになって行く。悪循環そのものだ。

いつもその相手を思っている。その背後にいるサタンの思うつぼで
あり、サタンのとりこになってしまう。あなたが赦す事によって、
サタンを拒否し、相手があなたの人生をコントロールする事を拒否
する事になる。あなた自身が解放される。赦さない心からは何も生
まれない。辛いばかりだ。自分で赦す事はできない。

ありのまま主に告げて、主の助けを求めよう。赦しますとの意志を
向けて行く事は大切だ。主の十字架に目を向けよう。十字架から赦
しが流れ出ている。まず自分自身が赦されている事を受け取る時、
必ず人を赦して行ける。主が助けて下さる。

赦された人が、人を赦して行く。ある人は決して赦したくない心を
認め、赦しを決意した。御霊に導かれ、苦しくてたまらなかった心
に平安と安堵が満ちて、天国を経験した。
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赦せない相手の罪はその人のもので、私には関係ありませんと主に
決心しよう。心で攻撃し、怒りで無駄な時間を過ごすときに気づき
たい。主に怒りを告白し悔い改めよう。主が解放してくださる。