2018年03月07日(水) 「何も思い煩わないで・・感謝をもってささげる祈りと願いによって、あなたがたの願い事を神に知っていただきなさい」ピリピ4:6
「何も思い煩わないで・・感謝をもってささげる祈りと願いによって、あなたがたの願い事を神に知っていただきなさい」ピリピ4:6
「何も思い煩うな」と言われている。日々、生活の中で、大きな事 小さな事、様々な心配、不安に襲われる。目の前に事態は次々と起 きる。ちょっとした人の言葉で、どっと不安になったり、暗く沈ん だり、突如の経済的苦境が発生したり、病気やけが、対人関係の悩 み、仕事の事、近隣の事、次から次へと思い煩いが起きて来る。 心が揺れ動き、平安を失ってしまう。その時に、思い煩いをストッ プしなければ、幾らでも落ちこんで、わけがわからなくなって行く。 経験あるだろうか。そんな時に、思い煩いをストップして、主に告 げることだ。主に向いて、心の内の不安、恐れ、嘆き、心配をこと ごとく主に告げて行く。 すると、主に祈る中で、いつも共におられる主、決して変わらない 愛で愛して下さっている主、必要をご存じの主、すべてを益にと導 かれる主、そんな主との交わりにより、主への信頼が取り戻せて、 混乱、動揺していた心が落ち着いて来て、平安にされて行く。主に、 心の求めを知っていただけた事で、心は平安になる。 なぜなら主が目の前の事態を、どうであれ最善に導かれる事を知っ ているからだ。問題の解決のめどがついたから平安になるのでなく、 主との交わりによって平安にされるのだ。主の暖かい愛に包まれて いる事に気づき、人格と人格の交わりを通して、理解し心配して下 さっている主に触れ、心に安堵が来る。 ------------ 思い煩いに襲われると、どれだけ恵みが注がれていても見えなくな ってしまう。祈ろうと主に心が向くだけで、思い煩いの淵から光が 射す。絶えず主に祈ろう。