2018年07月07日(土) 「神よ。私を探り、私の心を知ってください。私を調べ、私の思い 煩いを知ってください」詩篇139:23
「神よ。私を探り、私の心を知ってください。私を調べ、私の思い 煩いを知ってください」詩篇139:23
私たちは、他人の心を知ることは出来ない。目の前の人の心の底も わからない。又、自分の心すら、自分ではわからない。自分の事は、 自分が一番知っていると思いがちだが、それは間違いだ。心に深く 潜む思いは、自分でも知り得ない。 心が何だか重苦しくなる時がある。そんな時、心を探られ、自分で も気づかなかったが、心の底に「思い煩い」がある事を知る。自分 では全く気づかない。御霊は、その思い煩いに気づかせ、委ねる事 が出来るように助けて下さる。 又「傷がついた道」がある。心の奥に気づかない思いが潜んでいた りする。ある人が、級友がいて、ずっと一緒に学び遊び、大の親友 だった。しかし相手がほめられると、いつも何かザラつく思いがあ った。しかし仲良しの親友であり、わからなかった。主に出会い、 心を御霊に照らされた時に初めて、人気があり、何でも出来て、皆 に好かれる親友に、強い「妬み」があった事を知らされた。絶対に 認めたくないので、気づかない。 ある人は、熟年になって初めて、自分の底に強い「憎しみ」がある 事を知らされ、こんな思いがあるとは全く気づかなかったと。ある 人は、自分では気づかなかったが、自分を批判した人たちを、ずっ と憎んで「赦せない思い」が潜んでいた事を示された。自分で自分 の内側はなかなかわからない。 自分の心の奥底を差し出し、祈る時に、主が導いて自由にして下さ る。主は、底の何もかもをご存じで、受け止め、理解し、いやして 下さる。この方のもとへ行く時、隠れ潜んだ、傷のついた道を、修 復して下さる。肉の思いを捨て去って行ける。自由に自由にされて 行く。 ・・・・・・・・・・・・ 心にいつもではないが、場面によりザラつく思いがあり、重苦しく なり、平安が無くなる時、御霊に心の奥を探って頂こう。何かが潜 んでいる。主は一つ一つと解き放ち、自由にし、癒して行き、喜び と平安を増して行って下さる。 ★大雨のご心配頂き感謝します。会堂と周辺、及び教会の皆大丈夫 です。