2018年11月06日(火)

「苦しみのうちに、私が主に呼ばわると、主は私に答えられた」詩篇120:1



信仰生活の中で、突如の悩みや問題にぶち当たる。そんな時、どう
するだろう。まず、何とかしなければと、ああでもない、こうでも
ないと、頭グルグル巡らせ、今までの経験、方法を駆使して、対策
を考え出すだろうか。しかし、どうにもできない。目の前の事態に
どうしても解決策が見つからずに、パニックに陥るだろうか。

真っ暗闇に放り出されたように、不安と恐れの深い淵に落ち込み、
思い煩いでいっぱいになる。心臓が圧迫されるような苦しさと痛み
を感じる。そんな時、まずすべき事は「わたしを呼べ」と言われて
いる、主を呼ぶことだ。頭を巡らし、動き回る前に、主を呼ぶこと
だと。主に呼ばわる時、まさに主に触れる。

詩編記者も「死の綱が取り巻き、よみの恐怖が襲い」「苦しみと悲
しみの中にあった」その時「主の御名を呼び求めた」。主よ、私の
命を助け出して下さいと。その結果、「たましいを死から、目を涙
から、足をつまづきから救い出された」。主の御名を呼ぼう。必ず
主がいかに真実であるかを経験して行く。

人気の店では、よく列をなして人が待っている。美味しい食事をす
るためには、順番を待たねばならない。それでも人々は待っている。
電話や携帯は便利だが、すぐに話したくても、話し中に出くわす。
私たちの主はどうだろう。順番待ちも、話し中も決して無い。即、
喜んで耳を傾け、受け止めて下さる。深夜、早朝、時間制限も無い。
あなたも今すぐ、目の前の問題に「主を呼ぼう」。
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考え悩む前にまず祈ろう。問題と自分の間に在るのは何だろう。全
て問題は神を通って自分のところに来ている。率直に、偽らざる思
いを主に告げよう。