2019年07月07日(日)

「わたしの口から出るわたしのことばも、むなしく、わたしのとこ ろに帰っては来ない。必ず、わたしの望む事を成し遂げ」イザヤ5 5:11



ある女性が田舎住まいだった。山に囲まれ、日没後は街灯は無く、
真っ暗だ。ある時、帰りが遅くなり、うっそうとした林道を通るが、
恐ろしくて通れない。何とか歩を進めようとするが、恐怖で足がす
くんで、固まってしまい動けないのだ。どうしても動けず、どうに
もならず、その場で主に叫び祈った。

その時に突然「インマヌエル」「神は私たちと共におられる」との
御言葉が光のように臨んだ。主が共におられる!がリアルに臨んで
来て、その場がパッと明るくなったように感じた。「インマヌエ
ル!」すると主と共にその林道を通り抜ける事が出来た。その「イ
ンマヌエル」の経験は、後の信仰人生にも大きな励ましとされた。

別の女性は、両親が不仲で、毎日のように喧嘩していた。争いにな
ると苦しくてたまらない。心が引き裂かれるようだった。ある時、
どうしても耐えきれず、教会に来た。事情を聞き、一緒に祈り、御
言葉を一緒に読んだ。

「異邦人の中にあって、りっぱにふるまいなさい。そうすれば、彼
らは、何かのことであなたがたを悪人呼ばわりしていても、あなた
がたのそのりっぱな行ないを見て、おとずれの日に神をほめたたえ
ます。人の立てたすべての制度に、主のゆえに従いなさい」

「人がもし、不当な苦しみを受けながらも、神の前における良心の
ゆえに、悲しみをこらえるなら、それは喜ばれることです」「善を
行なってなお苦しみを受け、それを耐え忍ぶとしたら、それは、神
に喜ばれることです。あなたがたが召されたのは、実にそのためで
す」一緒に聖書の御言葉を読んでいると「私、帰ります」と。「心
が平安になりました」と。

・・・・・・・・・・・
御言葉には力がある。「わたしがあなたがたに話したことばは、霊
であり、またいのちです」。御霊の力があり、いのちがある。御言
葉により、死人も生き返り、干からびた骨も生き返る。御言葉を求
めよう。御言葉によって歩めるよう祈ろう。