2002年10月08日(火)

「私の歩みはすべるばかりだった。それは、私が誇り高ぶるものをねたみ、悪者の栄えるのを見たからである」(詩篇73:2)


 小さな子供と父親が散歩していた。石ころで
子供が転びかけて、父親が「手をつなごうか」
と言うと、彼は「パパの服を持つよ」と言った。
しばらくすると、又、転びかけ、やっぱり父親
の方が手を握った。すると、二度と転ぶ事はな
かった。詩篇記者も転びそうだった。
彼らはなんの苦労もなく、繁栄し、したい放題
をし、油ぎり、富は増し、裕福で平安そうだ。
なんの苦痛もなく死んで行くのを見た。
しかるに、彼は真面目な生活をしているのに、
試練だらけの毎日だ。悪者への羨望と妬みの為
に、神に従う生活など虚しくてくだらないと思
いかけた。しかし、彼が神を見つめた時、一変
した。彼らの最後は滅びである事を見たのだ。
あなたも他を羨んだり、信仰生活が虚しく思え
る事があるか。サタンの攻撃だ。神に自分の手
を渡して、神に握って頂け。