2020年01月07日(火)

「ですから、すべての汚れやあふれる悪を捨て去り、心に植えつけられたみことばを、すなおに受け入れなさい。みことばは、あなたがたのたましいを救うことができます」ヤコブ1:21



まず、「すべての汚れやあふれる悪を捨て去り」とある。心が汚れ
や悪、罪、ネガティブなもので占領されていると、御言葉が素直に
入らないからだ。思い煩いがあると、心が不安や心配事でいっぱい
で、御言葉が入る余地が無い。又、怒りがあると、御言葉が聞けな
い、自分の思いばかりが強くて、御言葉を排除してしまう。

主に対する不信感、人に対する妬みや憎しみ、さばき・・それらを
捨てるようにと言っている。自分でわかっている罪は、主の御前に
告白し、悔い改めよう。様々な言い訳や弁解をやめ、自己正当化す
る事をやめ、罪を認め、言い表そう。それが「捨て去る」というこ
とだ。主は真実で正しい方なので、罪を赦し、すべての悪から私た
ちをきよめて下さる。

自分で捨てる事ができない、どうしようも出来ないものは、まずあ
りのまま主のもとへ持って行こう。思い煩い、怒り、妬み、憎しみ
・・それらを正直にそのまま祈りに持って行ける。主に明け渡して
行く時に、主が捨てさせて下さる。そう出来るよう助けて下さる。
心が耕されると、御言葉が入って来る。

主が心に植え付けて下さるので、私たちはそれを拒まずに受け入れ
る時に、御言葉により生かされる。信仰生活において、一つ一つの
場面で、御言葉が命であることを、御言葉により救われることを経
験して行く。
------------
御言葉に照らされると心のどこかに痛みがくる。そのままにするか、
改めていくかいつも選択だ。自分では出来ないが主の助けを求める
ことは誰にでも出来る。改めるべきは悔い改め心を健やかに歩もう。