2023年07月07日(金)

「思い違いをしてはいけません。神は侮られるような方ではありま せん。人は種を蒔けば、その刈り取りもすることになります。」 ガラテヤ6:7



神は、主イエスの十字架の血潮により、私たちの犯した罪を完全に
赦して下さる。悔い改める時、二度と思い出さないと言われ、緋の
ように赤い罪も雪のように白くなると。無罪放免にして下さる。だ
からと言って、どうせ赦してもらえるのだからと、安易に罪を犯し
てはならない。それは恵みを放縦に変える事になる。

罪は赦されるが、刈り取りがあると。警察沙汰を起こした子どもた
ちは施設で厳しい矯正訓練を受ける。親は、謝罪して回り、破損を
弁償し、あらゆる償いをして回る。大人も、傷害事件を起こし、悔
い改めるなら、完全に主は赦して下さる。しかし法律上の刑罰を受
けなければならない。法に即して罰を受ける。

又、対人関係で相手を傷をつけてしまったなら、悔い改めにより、
主は赦して下さる。しかし一度壊れた信頼関係を取り戻すには、大
変な努力が要る。罪のもたらす傷や害は、思う以上に大きい。罪の
結果は、自分だけでなく、家族や周囲をも巻き込み、悲しみ苦しみ
を負わせる。罪をもてあそんではならない。

弱い者だからこそ、主に拠り頼み、祈っていよう。逆に自分を献げ
て、御霊のために蒔くなら、豊かな祝福を刈り取る。必ず刈り取
る。周囲への証しとなり、主の栄光が現われ、人々の救いに用いら
れて行く。御霊の導きに聞き従い、示された事に一つ一つ従おう。
今、示しがあるなら、一歩踏み出そう。
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気づかなければいつでも自分の欲望を満たそうとして動く者だ。主
の恵みを忘れている。肉の欲を押し返すのは御霊の力だ。主に祝福
される生き方を選ぼう。主が見ていてくださる。