2023年10月07日(土)

「レハブアムはエルサレムに帰り、ユダの全家とベニヤミンの部 族から選抜戦闘員十八万を召集し、王位をソロモンの子レハブ アムのもとに取り戻すため、イスラエルの家と戦おうとした」T列 王12:2


レハベアムは、イスラエルがダビデの家にそむいたので、戦おう
と。ユダとベニヤミンの戦闘員18万人を集めた。すると神の人シ
ェマヤに、主からの言葉があった。上って行くな、あなた方の兄弟
たちと戦うな。各々、自分の家に帰れ。わたしがこうなるように仕
向けていると。

イスラエルがそむいたのは、主の主権と支配の下での事である
と。それでレハベアムと人々は、主の言葉に聞き従い、北王国
への行軍を中止し引き返した。「わたしがこうなるようにしむけ
た」「こうなるように計らったのはわたしだ」「この事はわたしから
出た」と、主による事であった。

今、私たちに、突如の問題が起きているだろうか。「わたしがこ
うなるようにしむけた」と。「私は黙し、口を開きません。あなたが、
そうなさったからです」ともあり、主から来たものとして受け止め
よう。その中で、主の示しに従って行くなら、その問題が大きな
祝福とされて行く。もし主の言葉を無視し立ち向かい、戦うなら、
更なる問題と混乱を起こし、秩序を壊し、自分も大きな痛手を
受ける。

今もし厳しい試練にあるなら、それも「わたしがしむけたのだか
ら」との御心だろうか。私たちの益と祝福と成長のための訓練だ。
反抗するなら、逆方向に向かい、せっかくの祝福を受け損なって
しまう。試練として、しっかり受け入れる時、学びを得て、主を新
たに知り、自分を知り、成長して行ける。

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主が成長のために、さじ加減ピッタリに量って、与えて下さるる試
練が臨む。主から出たこと、こうなるようにしむけた、との御心を
受け取れるよう祈ろう。沢山の学びと祝福がある。しばしば避け
たく、又、屈折するなら痛いだけで得るものが無くなってしまう。