2005年08月06日(土) 「彼は主と話したので、自分の顔のはだが光を放ったのを知らなかった」(出エジプト34:29)
「彼は主と話したので、自分の顔のはだが光を放ったのを知らなかった」(出エジプト34:29)
ある人が対人関係でもめて心乱れ、悶々と 眠れないまま夜が明けた。日の出を見た時 自然の見事さに神を感じた。周囲に腹が立ち、 なぜ皆、自分勝手なのかと怒っていたが、その 時、神の御声が聞こえた。「自己中心なのは、 あなたではないか」心が素直にされ、冷静に 受け止める事が出来た。主の栄光を反射して 行くべきなのに、自分の思いを通し、自分の強 情と頑なさを反射していたのだ。それで、分裂 させてしまっていた。自分が反射するものが、 わがままで、自己中心であるなら、人々を主か ら遠ざけてしまう。自分が主に似るように変え られて行く時、主を反射させる。主と交わる事 によって変えられる。日々変えられて行く。主 との交わりが根本だ。私達が日々反射させてい るものは何だろう。 ・・・・・・・・・・・・・・・・ 愚痴や不満、不機嫌を反射させるなら、人々 を主から遠ざけてしまう。愛、喜び、平安を反 射させるなら人々を近づける。誰も持っていな いから、喉から手が出るほど欲しい。まず主に 自分自身を受け止めて頂こう。そこから喜び が来る。