2005年10月07日(金)

『ペテロは、イエスの足もとにひれ伏して、「主よ。私のようなものから離れてください。私は、罪深い人間ですから」と言った』(ルカ5:8)



プロの漁師であり、その道のベテランであっ
たペテロは漁については熟知していた。
主より自分の方がよく知っていると思ってい
ただろう。漁をすると言われた時捕れるわけ
がないと思った。しかし、主が言われるので
網を下ろした。すると船が沈むほどの大漁だ
った。自らの不信仰を恥じた。自分がどんな
に貧しいかを認めて、へりくだったその時、
主はペテロを人を漁る漁師と召し出して下さ
った。神が用いられるのは軍馬ではく、子ロ
バだ。自分に何も無いと認める、砕かれたへ
りくだった魂だ。自分の貧しさを知る時、落
ち込むのではなく、自らの弱さを知れた事を
感謝して歩めば良い。更に更に弱さを教えて
下さる。弱いほど神に深く拠り頼める
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弱さを認め、自分の貧しさを知れることは
なんと幸いなことか。ここがいつも、スター
トになる。すぐに主からはなれ、自力でくた
くたになってしまうからだ。