2006年02月03日(金)

「ダビデは神に言った。「私は、このようなことをして、大きな罪を犯しました」(T歴代21:8)



心の底に潜んでいる罪は、普段は外に
現れない。何かの要因があった時、
以前からそこに存在したものが、外に
現れ出る。ダビデはサタンの誘惑に負
けて、人口調査をした。その根は高慢
の罪であった。神によって与えられた
ものを、自分の力としてその軍事力を
誇ったのだ。高慢は霊的な罪だ。
外側には見えないが、多くの人を倒し
てきた。明けの明星が天から落ちたの
も高慢の罪だ。私たちの心の底に根深
く、巣くう罪だ。高慢を警戒しよう。
自己意志、自分の思いを通すことは、
自分を神とすることだ。エバが受けた
誘惑の本質だ。自分が神になって生き
る道を選んだ。しかし、主の十字架の
あがないによって、私達は正しい位置
に戻され、神を神として、礼拝し、あ
がめて生きて行ける。何と幸いな祝福
であり、喜びだろう。かつて大きく祝
福されていたのに、高慢になり倒れた
人は少なくない。サタンの誘惑が臨ん
でいる。この罪をことさら警戒しよう。
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高慢な時には、高慢と絶対気づかない。
だから一番こわい。警戒するためには、
常にへりくだっていなければならない。
気づかず高慢でいる罪を示されますよ
う。