2006年08月07日(月)

「良い人は、その心の良い倉から良い物を出し、悪い人は、悪い倉から悪い物を出します・・人の口は、心に満ちているものを話すからです」ルカ6:45



私達は心の倉に物をどんどん
蓄える。あなたが心の倉に蓄
えている物は何だろう。隠れ
た嫉妬、憎しみ、怒り、敵対
心だろうか。その中身が現れ
るのは、その人が圧迫された
時、試練の時だ。
普段は、何もない順境の時は、
出ないものが、とっさの事態
が起きた時に、内面にあるも
のがそのまま現れ出る。
その時の反応が私達の本当の
姿だ。圧迫されると何が出て
来るだろう。不平不満、愚痴、
怒り、罵りか。それとも自制、
寛容、柔和、愛が出て来るか。
人の口も同様だ。自分の口か
ら出て来る言葉により、自分
の心に何があるかがわかる。
心にある事を口が話すからだ。
特に批判、非難、攻撃された
時、どんな言葉が出て来るだ
ろう。良い倉に蓄えた良い物
とは御言葉だ。これは自然に
出て来ない。日々、心の倉に
御言葉を蓄え、取り出す練習
が必要だ。これが習慣になっ
て、良い物が培われて行く。
日ごとに地道に、一つづつ御
言葉を貯えて行こう。試みの
時の大きな力だ。
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とっさの時、思わず出てくる
御言葉に助けられる事がある。
今日からでも遅くない、心の
倉に御言葉をたくさん貯えよう。