2006年11月04日(土)

「あすのための心配は無用です。あすのことはあすが心配します。労苦はその日その日に十分あります」マタイ6:34   

不安は不安を呼び、幾ら大丈夫だと思っ
ても、不安が泉のごとく湧き上がって来
る。あなたも経験があるだろうか。周囲
から、大丈夫だからと慰められ励まされ
ても、どうしてもだめなのだ。自分でわ
かっているが、どうにもならない。主は
それもご存じで、この日、「今日」を考
えてごらんと言っておられる。今、何か
不足があるか?常に、今日は必要与えら
れている事に気づかないか。その「今日」
の連続が一生だ。果てしない明日を心配
し恐れるより、今日、満たされている事
に感謝してはどうだろう。ある独り身の
高齢の婦人は、「だれが心配したからと
いって、自分のいのちを少しでも延ばす
ことができますか」の御言葉が、心底入
って来て心から納得できた。今日、飢え
ていない、身体が守られている、「今日」
を心底感謝していると、喜びが溢れ、将
来の不安、煩いが全く消えて無くなった
と。明日は委ねて、とにかく今日は、感
謝ではないだろうか。
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先を思い煩い、今日を真っ暗にさせてし
まうサタンの思うつぼだ。その問題が来
た時に主と共に対応すればよい。今日、
主に思いきり精一杯感謝を献げよう。自分
の煩いでなく、この1日を主のために用い
て頂こう