2007年08月07日(火)

「しかし、人が主に向くなら、そのおおいは取り除かれるのです」Uコリント3:16



神がよくわからない、何かが足らな
い、満ちていない。神を信じている
はずなのに、心は虚しい。もう一つ
喜びがない。心に「おおい」がかか
っていると、神がよく見えない。何
か心に薄い幕がかかっていて、神と
自分の間をさえぎっているように感
じる。「主に向く」時、おおいが取
り除かれる。「おおい」とは何だろ
う。エバが蛇の誘惑を受けた時、神
を捨て、自分が神となり、自分の力
と判断と知恵で生きて行く事を選ん
だ。神中心でなく、その「自己中心」
がおおいとなって、神が見えない。
自分のために、自分の力で、思い通
りに生きて行こうとする時、途端に
神が見えなくなる。又、状況や目に
見える所だけを見ている時、見える
所がおおいとなって、神が見えない。
主を見るためにも、自らの心のおお
いを知るためにも、御霊の助けが必
要だ。自分では出来ない。まず、主
に向けるよう、御霊の助けを祈ろう。
御霊は妨げているものを明らかにし、
示して下さる。自分自身が心の王座
に座り、自己中心が神を見えなくし
ているのか、状況に飲み込まれて、
神が見えないのか。あなたも、おお
いがかかっているように感じるなら、
まず御霊にその事を祈ろう。主に従
おうと思っているその心に、必ず明
らかにして下さる。
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自分の内にある御霊の導きに敏感で
いよう。それに勝る思いが妨げとな
り、日々の信仰生活をすぐに喜びの
ない、力ないものにしてしまう。
新しい一日を感謝し、主を仰いで
今日も歩もう。