2007年12月07日(金)

「神のみこころは何か、すなわち、何が良いことで、神に受け入れられ、完全であるのかをわきまえ知るために、心の一新によって自分を変えなさい」ローマ12:2



ある人が子供のために祈る時、い
つも「良い子になりますように。
親に従いますように。神様に従順
でありますように。態度が良くな
りますように」と祈っていて、あ
る時気づかされた。子供に常に
「ああなれ、こうなれ」と言って
いる自分、つまり「お前は、今の
ままでは不十分だ」と言っている
事だと。子供を変えよう、変えよ
うとしている自分に気づかされた。
変わるべきは子供でなく、自分で
あった。悔い改めて、いっさい家
族への要求を止めて、家族に感謝
する事を始めた。妻を、子供を与
えられている事、幸せな家庭が与
えられている事を感謝し始めた。
そして、家族を幸せにするために、
自分は何ができるかを求めて祈っ
た。すると、家の中が、何もかも
が一変した。暖かい空気が流れ、
和やかになり、皆がリラックスで
きるようになった。家庭がオアシ
スとされた。神の愛が家庭に臨ん
だ。人を変えようとする時、そこ
に裁きと批判と不満、トゲが存在
し、そこには神の愛が無い。しか
し、感謝して行く時、そこに確か
に潤いと温もりと喜びが流れる。
何か冷ややかなものがある時、自
らを振り返ろう。相手をさばき、
変えようとしていないか。変わる
べきは自分だ。
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何がみこころであるか知っている
のと、みこころに従って行くのは
違う。知っているだけでは何の変
化もない。心の一新によって、一
歩踏み出そう。