2008年01月07日(月)

「訓練と思って耐え忍びなさい。神はあなたがたを子として扱っておられるのです。父が懲らしめることをしない子がいるでしょうか」ヘブル12:7

苦しみや悩みは信仰人生に必ず来る。
それらにより神は成長させて下さる。
しかし正しく受け取る事が大切だ。そ
うでないと、ただ痛くて辛くて苦しい
だけで何の益も学びも得られない。あ
る人は苦痛に、ただ頭をおおいうずく
まっていただけだったと。受け取って
いなかったと。苦難に二つの選択肢が
ある。一方は信仰の目で受け止め、口
からは信仰の言葉を語って行く。他方
は環境に不満を言い、周囲を相手を責
める。相手を責めると、その時は肉が
スカッとし解放感を得る。が、その結
果、怒りや不満、いら立ち、憎しみ又、
とがめで心は更にドロドロになる。し
かし、信仰もって事態を受け止めて行
く時、何の見ばえもないが、必ず心が
守られる。状況はどんなに悲惨でも、
心が守られる。肉は肉を生み出し、愚
痴は更なる愚痴を生み、不満は不満を
生みとどまるところを知らず、落ちて
行くばかりだ。受け止め方で、天と地
ほどの差がある事をすでに経験済みだ
ろう。あの時、この時・・。信仰人生、
これからも数々の試練がやって来る。
安楽な安穏な生活、御利益を得るため
でなく、御子のかたちに変えられ、聖
くされるために救われたのだから。神
の目的に焦点を当てて、試練をしっか
り受け止められるよう祈ろう。練り聖
められ霊性、品格共に成長して行く。
----------------------------
嫌な事、痛い事をうまく避けて行くの
が賢い生き方だと思いがちだ。試練が
来ると失敗した、どこが悪かったのか
と悔いる。神様がすっぽり抜け落ちて
いる。この失敗を繰り返さず、試練を
神様からの訓練と受け止めよう。試練
の中で光を放って行こう。