2001年08月06日(月)

  「かつて神々を神々でないものに、取り替えた国民があっただろうか」(エレミヤ2:11)

  
 母の日に、プレゼントを買った時、カーネーション
が一本ついていた。パッと見た瞬間、本物と見間違え
てしまった。それは本物に酷似した造花だった。
最近は造花の技術が進んで、本物そっくりに作られて
いる。模造品は珍しい事ではない。旧約の昔から人々
はずっと自分達が作った神々を拝んできた。
金の像を作った。日本では人が神と礼拝され、狐の神
石の神、木の神、数えられない神を造って来た。
クリスチャンは手で造った像は拝みはしないかもしれ
ない。しかし、目に見えない偶像はどうだろうか。
富み、賞賛、地位、名声、愛する人々、それらは容易
に神になり得る。また、自己中心は自分が神だという
ことだ。あなたの中に、どんな遇像があるだろうか。
偶像は神への全き献身を妨げる。あなたの心を探り聖
霊に照らし出していただき、まことの神から引き離す
偽りの神々を捨て去ることが出来るように。