2009年08月06日(木)

「また、みことばを実行する人になりなさい・・こういう人は、その行いによって祝福されます」ヤコブ1:22



ある人が二度目の国家試験に臨んだ。志を同じくする友人も一緒だった。その間も生計を立てねばならず、アルバイトをしながらの受験だったが、全力を尽くして備えた。これ以上できないほど勉強した。今度こそ合格と思えた。

結果発表の日、不合格だった事がわかった。ガックリと落胆した。一緒に勉強した友人は合格した。心は沈み、羨ましい気持ちがあり、正直なところ、とても祝福などできなかった。しかし、これでいいはずはないと、正直に祈った。

すると、御霊は、喜ぶ者といっしょに喜びなさいと言われる。祝福の言葉をかけるよう促される。自分はしたくないし、出来ない。でも、主に従いたいと思った。
主に助けを求め、決心して「おめでとう、良かったね。」と短い言葉だが、祝福のメールを送った。

すると、自分の心のモヤモヤがすっきりして、平安になった。この祝福に、相手は思った以上に喜んでくれて、とても感動したようだった。自分はバイトも全部辞めてしまい、又、探さねばならず、これからどうしようかと思っていたが、何とその相手が、高額のバイトをそっくりそのまま譲ってくれたのだ。

主に従うことの祝福を経験した。御霊の促しに従おう。そのために「できません。助けて下さい」と祈ろう。従えるように助けて下さる。
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絶対出来ない、無理、では、いつまで経っても何も変わらない。主に従いたいとの思いで助けを求め、肉には出来ないことを表して行こう。主の祝福、励ましを経験する。