2013年09月04日(水)

「しかし、もし御霊によって、からだの行ないを殺すなら、あなたがたは生きるのです。神の御霊に導かれる人は、だれでも神の子どもです」ローマ8:13  

 

日々の信仰生活で経験あるだろうか。御霊は促したり、平安を与えたり、取り去ったり、御言葉を思い起こさせたりしながら、日常生活を導いて下さる。祈っている時に、ふっと、この事はこうすればよいとの導きが臨む。又、とっさの判断が必要な時に、心で祈ると、御言葉が浮かんだりする。日々の生活で、御霊が導いて下さっている。

私たちはどう応答しているだろう。一人の静かな時間ができると「今が祈りの好機。祈る時だ」と御霊の促しを感じるが、肉は「疲れた。今は休もう。テレビを見たい、雑誌を読みたい」と言う。それらは良いことだが、御霊の促しがある時に、肉が邪魔をする。御霊に従うと、必ず大きな祝福を経験する。サタンはそれを奪ってしまいたい。サタンが肉に働いて、神から離そうと常に働いている。

不測の事態が起きた時に、御霊は「すべての事について感謝しなさい」と語りかける。しかし肉は拒み、「良い事があった時には感謝できるが、不都合な事に感謝などできない。どこが感謝だ」と言う。そして良い事があった時には、らい病を癒された9人のように感謝ではなく、それは当然であり、大喜びで自分の道に向かって行く。

自分中心に生きる肉の性質が、絶えず頭をもたげて来る。サタンは肉に働いて来る。常にわきまえて、祈っていよう。祈っている時、御霊の導きがわかる。御霊の促しに応答し、従おう。必ず従って良かったと思う。自分が従うと、周囲にも神の栄光を現して行く。
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感情は暗く下向きでも、御霊は感謝しなさいと言われる。御霊に従うには必ず意志がいる。意志で御霊に従おうとするその思いも御霊の励ましと感謝し促しを大切に応答していこう。