2014年06月05日(木)

「願っても受けられないのは、自分の快楽のために使おうとして、悪い動機で願うからです」ヤコブ4:3 



主は「求めなさい。そうすれば与えられます」と、求めよと言われ
る。祈っているのだが、なかなか答えられない祈りがあるだろうか。
それを求めている、動機を探ることは有益だ。どんな動機で求めて
いるのだろう。主は私たちを助けて、祈りを軌道修正しながら、御
心にかなった祈りへと導いて行って下さる。

強い願望があり、どうしても欲しいものがあるだろうか。願うこと
は良いことだが、ただ、その願いが自分の肉の欲望から出ていない
か。それを手にすることで、自分が賞賛を浴び、自分が栄光を受け、
自分が認められるなら、肉はますます高ぶってしまう。そうなら、
主はそれをご存じで、私たちを愛するがゆえに、与えることを控え
られる。

今、あなたの強烈な願望、何が何でも欲しいものはどうだろう。果
たしてそれが、真に自分に必要なのかどうか、動機はどうか、それ
を主に聞く事ができるなら、「肉の欲望」の誘惑から守られる。肉
の欲望は際限がない。欲しいものを持つなら、満足するのでなく、
更に渇き、もっと〃欲しくなる。

欲しいものと必要なものは異なる。欲望のままに、次々と求めるな
ら、欲望のとりこになってしまう。もし、それがあなたに真に必要
なものなら、神はどのようにしてでも与えて下さる。御霊に心を探
っていただこう。
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父なる神様は私に必要なものを知っておられる、の視点に立つなら、
与えられない事を悲しむ必要は全くない。今は与えられない事が御
心だと前向きに祈り見つめなおし御心に整えていただこう。