2018年01月06日(土) 「神である主は、人に呼びかけ、彼に仰せられた。『あなたは、ど こにいるのか』」創世記3:9
「神である主は、人に呼びかけ、彼に仰せられた。『あなたは、ど こにいるのか』」創世記3:9
わけわからず、イライラする事があるだろうか。なぜか心が窮屈で、 平安が無い。思い煩いも来るし、焦りや不安で気持ちが重く、閉塞 感がある。周囲のせいだと思い、身近な者に当たってしまう。甘え られる相手や弱い者にぶつけてしまう。しかし平安は無く、今度は 落ち込んでしまう。 又、「悪者は追う者もないのに逃げる」とあるが、あれをしなけれ ば、これをしなければ、仕事は山積で、いつも追い立てられている ように感じる。圧迫感があり、心が焦る。身体は休んでいても心は 安まらず、平安が無い。そんな時、外側の問題でなく、自分の問題 であり、自分と主との問題だ。主との関係に目を向けよう。 神に背いて、恐れて隠れていたアダムとエバに、主の方から呼ばれ、 御声をかけられた。「あなたは、どこにいるのか」と。「そよ風の 吹くころ、彼らは園を歩き回られる神である主のみ声を聞いた」と あり、主の方から彼らを捜された。「あなたは、どこにいるのか」、 主との関係の問題だ。自分が主から離れているだろうか。 御声を聞くなら、あるがままの状態を主に打ち明けよう。「イライ ラしています」「平安がありません」「焦っています」「重苦し い」・・恐れて自分を隠すのでなく、あるがままで出ておいでと招い て下さっている。常に赦しと、変わらない愛をもって、どんな状態 であろうと、まずあるがままで受け入れて下さる。心配していて下 さる。主のもとに行く時、再び平安と安堵で心が満ちる。 ・・・・・・・・・・・ 状況ではなく、いつも主と自分の関係が問題だ。屈折して見える時、 平安が無い時、主と正しい関係にいない。絶えず「あなたはどこに いるのか」と愛の御声をかけ、主を見上げるように、主に向くよう に、矯正して下さる。、