2020年10月06日(火)

「人を恐れるとわなにかかる。しかし主に信頼する者は守られる」 箴言29:25



心が辛くなる時、重苦しくなる時があるだろうか。その時、心を探
ってみると、人から言われた言葉に傷ついていたりするだろうか。
人の態度や言葉で、恐れや動揺が来て、思い煩いや不安にさいなま
れてしまう。人の言葉に左右され、振り回されていないだろうか。

あの言葉、このひと言。それでプライドが傷ついたり、不安になり
落ち込んだり・・。人の言葉が、心の中で重きを占めてしまっている
状態だ。主と御言葉が飛んで、人の言葉に支配されてしまっている。
無意識にも心の奥に、人にどう思われるか、人の評価、人の称賛を
求めていたりする。

人に受け入れられたいし、人に良く思われたい。それで人の目が気
になってる仕方がない。そんな時は、人の言葉でなく、主の言葉に
耳を傾け、御言葉で心を満たして頂こう。ペテロも隣のヨハネが気
になって仕方が無かったが、「それがあなたに何の関わりがありま
すか。あなたはわたしに従いなさい」と。「わたしに従え」と、横
でなく上を仰ぐようにと。

又、理不尽な言葉に対しては「人の語ることばにいちいち心を留め
てはならない。あなたのしもべがあなたをのろうのを聞かないため
だ」「しかし私には聞こえません。私は耳しいのよう」。耳しいに
なる必要がある。人を恐れる心の奧に「わたしは人からの栄誉は受
けません」と主が言われたが、人からの栄誉を求める心があるため
かも知れない。心の内を照らし出される時、主を信頼する新しい歩
みへと導かれる。

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人を恐れると罠にかかるとあり、サタンにやられてしまう。人に振
り回されてしまい、確信も平安も失せて、恐れや不安思い煩いに飲
み込まれてしまう。どの言葉に聞いているだろう。人の言葉か、サ
タンの言葉か。御言葉に向き、そこに立つ時に平安が戻り、安堵す
る。