2002年12月07日(土)

「主は、ご自分の羽で、あなたをおおわれる。あなたは、その翼の下に身を避ける。主の真実は、大盾であり、とりである」(詩篇90:4)

病にある母親を介護している一人の婦人。最近具合
いの悪かった夫に、肝臓病が発覚、続いて姉に胃の
ポリープが発覚。不安と思い煩いに襲われ、心配で
一杯になり、気が滅入った。心が暗くなり、否定的な
思いに支配され落ち込んで行った。自分の人生は
何一つうまく行かない。悪い事ばかりが起こる。
毎日聖書を少しづつ読んでいた彼女は、詩篇91で
目が釘づけになった。その御言葉がぐいぐい心を
捕らえたのだ。神が自分に語りかけて下さっている
のがはっきりとわかった。翌日、主にある友人から
励ましの手紙が届き、最後に詩篇91とあった。
すべてが益となり、神が必ず良くして下さると信じれ
た。それが必ずしも病気が治る事ではないこともわ
かっていた。しかし、心は希望と平安で満ちていた。