2025年02月03日(月) 「主の良くしてくださったことを何一つ忘れるな」詩篇103:2
「主の良くしてくださったことを何一つ忘れるな」詩篇103:2
私たちはどうだろう。心配性だろうか。「ああで、こうで、ああで もない、こうでもない」と思い煩うだろうか。過去をいつまでもく よくよし、先を心配し、あの悩みの対人関係、この出来事の思い煩 いでいっぱいだろうか。そんな状態を変えるには、どうすればよい のだろう。 方法は3つで「状況を変える」「人を変える」「自分を変える」だ。 状況は変わらないし、人を変える事など不可能だ、しかし自分を変 える事なら可能だ。どのように自分を変えるのだろう。「わがたま しいよ。主をほめたたえよ」と、主が良くして下さった事を思い出 す事だと。思い出し続ける時、主に向き、信仰が引き上げられる。 主がして下さった事を感謝し続ける時、自分は変えられて行く。 私たちに主の好意を受ける資格があるから、良くして下さるのでは ない。何の資格も無い者に、良くして下さっている。無代価で罪が 赦され、その罪を永遠に忘れて下さるゆえだ。決して当然ではなく 驚くべき恵みであり、どんなに感謝な事だろう。「あなたのすべて の咎を赦し」、過失も失敗も赦し、益とし祝福に変えて下さる、そ の主の愛を信じて生きる時、心に安堵と喜びが湧く。 私たちは、その主の愛によって、変えられて行く。「失ったもので なく、今、与えられているものを数えよう」無いものを数え、思い 煩っているだろうか。あれが無い、これも無い、過去の失敗にくよ くよしているだろうか。今、有るものに、与えられているものに目 を留め、感謝を献げよう。感謝する時、主に目が向いているので、 信仰に立てて、自分の見方が変えられて行く。 ----------------- 肉の感情はいつも否定的だ。けれど主が今までにしてくださった事 はどうだろう。その時、その時にふさわしい解決が与えられて来た。 信仰に立って、主の恵みの中にしっかりと立っていよう。