2001年02月01日(木)

「罪を犯した者は、その者が死ぬ」(エゼキエル18:4)

今日一般的な考え方は、人のした事
や失敗について、個人は責められな
いというものだ。環境、遺伝、両親
社会、学校、政府が悪いと、その責
任を問われるが、個人の責任を問お
うとしない。神の御言葉は、このよ
うな責任転嫁は誤りであるとし、個
人の責任を強調している。昔「父が
酸いぶどうを食べたので、子供の歯
が浮く」という諺があった。今の苦
しみの責任は親にあると、責任転嫁
する。親の影響を受けたとしても、
罪を犯すのは本人、その責任は自分
にある。責任転嫁をすると、自分を
正当化してしまい、悔い改めて、主
の恵みを仰ぐ事が出来なくなる。神
の裁きを免れるために、まず裁かれ
て当然と認めねばならぬ。