2004年08月04日(水)

『これはヨハネがヘロデに「あなたが兄弟の妻を自分のものとしているのは不法です」と言い張ったからである』(マルコ6:18)

バプテスマのヨハネは、ヘロデ王がヘロデヤを妻とするのは間違っているとはっきりと告げた。ヘロデは自分の兄弟の妻を妻としていたからだ。断固とした態度で罪を指摘した。身近に妻子を捨てて別の女性に走った男性がいる。又、その逆のケースもある。知人である彼らをそしりはしないが、しかし、彼らのしたことを認めていないし、間違っていると思っている。ある同性愛者が牧師のもとへ相談に来た。牧師は彼を軽蔑していないし愛しているが、神は罪だと言っているとはっきりと語った。私達は罪の中にいる人に対して、親切で丁寧であるべきだが、神が罪だと言われ、悔い改めを勧めておられる事を伝える事が出来る。神を彼らに伝える事が出来る。
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神は罪人を愛されるが、罪は憎まれる。それゆえ、私達は悪を憎む事なしに神を愛することは出来ない。愛するなら、相手の罪をはっきり指摘しなければならない時がある。罪である事、離れなければならない事、御霊に導かれるならはっきり言おう。