2006年08月06日(日)

「愚か者は自分の道を正しいと思う。しかし知恵のある者は忠告を聞き入れる」箴言12:15

地図でなく、自分の感覚に頼って、道
に迷った経験があるだろう。信仰生活
も同様だ。自分の思いや願望に合う御
言葉なら、正しいとして受け入れ、都
合が悪いと捨てる。しかし、単に自分
の都合優先なだけで、別にそれがそん
なに悪いという自覚はなく、神に従っ
ていると思い込んでいる。が、それは、
神を神とせず、自分を神の上に置くこ
とだ。自分を上に置いて、神を退ける。
自分を神とする事だ。神に従うとは、
自分の感覚、体験、知識で判断するの
でなく、判断の基準を神に置く事、
それを生活に徹底させて行く事だ。神
の御心のことは、御霊にしかわからな
い。だから、御心を知りたければ、御
霊に従う事、御霊に支配され、導か
れる事だ。それしか無い。又、御霊は
一つ、御心は一つなので、御霊に満た
された人々にも必ず示されるはずだ。
指導者の助言、又、自分のためによく
祈ってくれる人の助言に耳を傾ける事
は有益だ。もし、御心なら必ず一致す
るはず。謙虚であろう。悲惨な間違い
から守られる。自分の目には正しいと
見えるので要注意だ。
・・・・・・・・・・・・・
自分の思いが強いと、自分の目には「正
しい」としか見えなくなってしまう事を
よくわきまえよう。へりくだって、アド
バイスに聞く耳を持つ時、大きな間違い
から守られる。へりくだりを求められる。