2007年05月06日(日)

『蛇は女に言った「あなたがたは、園のどんな木からも食べてはならない、と神は、ほんとうに言われたのですか』創世記3:1

サタンは巧妙だ。「神も御言葉も認
めますよ。しかし、よく考えてみて。そ
れって、本当に?神が言われたの?」
無神論者の衣を着て来るならまず警
戒して聞くが、神や御言葉の土俵に
立ち、誘惑して来るので油断する。
心を開いてしまう。そこに巧妙に疑い
を吹き込む。御言葉はOKだが、「本
当に?」と。アダムとエバはそれまで疑
った事がなかった。サタンの巧みな策
略だ。100%の嘘はすぐわかるが、半
分真実に半分の嘘を混ぜられると、
見分けられない。真実があるだけに、
だまされてしまう。納得が行く最もな
事の中に偽りを混ぜる。ある部分、確
かに納得が行くのでサタンに説得され
てしまう。サタンが心に吹き込んで来る
疑いに要注意だ。御言葉に立たず、
サタンの声に聞き、受け入れて行くと、
「決して死にません」との大胆不適な
嘘がもう見抜けない。最初からそう言
われれば、決して受け入れないのに。
まず疑いを起こし、少しづつ巧みに反
対方向へ誘導する。それがまたピッタリ
と自分の肉の欲望に合致しているので、
サタンの言葉に聞くと、目にはそのように
しか見えなくなる。肉はそうしたいのだか
ら、行動に移るのは時間の問題だ。常
にそのような狡猾なサタンが獲物を狙っ
ている。あなたにも、今この誘惑が来て
いないか。
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誘惑の声を聞き入れてしまうと、欲望が
あるため、そのようにしか見えなくなる。
誘惑が来た時、「神様」とまず神様を呼
ぼう。対応を助けて下さる。