2007年08月06日(月)

「文字は殺し、御霊は生かすからです」Uコリント3:6



誰しも、良いクリスチャンになり
たいと思っている。信仰は聞く事
から始まり、聞く事はキリストの
言葉による。まず御言葉が大事だ
と聞くと、何とか御言葉に思いを
向け、又、聖句を暗記し、一生懸
命に御言葉を行なおうとする。し
かし、幾ら頑張っても、出来ない
事を経験し、落胆し落ち込んで行
く。又、仮に出来た事があると、
態度には決して出さないが、内心
優越感に浸り、必ず自らを誇る。
出来なければひどく落ち込み、出
来れば高慢に陥る。これは御霊に
よらず、肉によって歩んでいるか
らだ。肉の力、自分の力で、御言
葉を受け取り、行なっている。肉
の力で幾ら頑張っても、益無く、
無駄であり、不毛であり、実を結
ばない。「肉は何の益ももたらし
ません」の通り、信仰生活が、ど
んどんしんどく苦痛になって行く。
窮屈で、自分が縛られ、喜びと楽
しみどころか、平安なく、疲れ果
てて行く。そうではなく、「いの
ちを与えるのは御霊」とあるよう
に、御霊が働き、事を成し遂げて
行かれる。自分で頑張る事も、自
分の力も全く必要無い。そこには
安堵と安らぎ、喜びがある。御霊
のおられる所には自由がある。自
分で出来ない事を、神の前に認め
て、ギブアップ、降伏する時、御
霊があなたを支配して下さる。
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御霊に満たされることが、原動力
だ。自分発の働きは、いつか力尽
き、人と自分に害を及ぼしてしま
う。神様からの御霊の声を聞き分
け示されたなら素直に従おう。
神様からの喜びに満たされる。