2008年12月06日(土)

「サタンの策略を知らないわけではありません」Uコリ2:11

サタンは何とかして私たちを神から離そうとやっきだ。別に方法は何でもよい。

まず過去にくよくよさせる。あなたはどうだろう。後ろを振り返り、あの時ああ
すれば、この時こうすれば・・あの対人関係がまずかった、あの決断が失敗だっ
た、あの人とさえ出会わなければ、進路をミスした・・。

ぐずぐずウジウジ暗くなり、落ち込む。しかし、過去は絶対に戻らない。失敗や
過失、判断の間違いがあったかも知れない。しかし、もう決して戻れない。それ
に囚われ、今、現在を真っ暗にしてしまう。サタンの攻撃だ。

又、先の事はどうだろう。将来の進路や、結婚や老後や、健康の事、難しい対人
関係に思い悩み、これから先をくよくよと思い煩う。先はいっさい心配するなと
言っておられる。

主があなたの代わりに死んで下さったのだから、先は完全保障して下さっている。
何の心配も無い。「だから明日のための心配は無用です」明日を思い煩って、
「今」不安と心配で、時間を無駄にする。

今、すべての必要は与えられ、今、生かされているではないか。感謝に溢れて、
主に賛美を献げればどんなに喜びだろう。思い煩いに心が奪われているなら、
サタンの策略だ。敵が絶えず狙っている。祈っていよう。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
過去は変えられない。先の事はいっさい見えない。どうにも出来ないそこを狙っ
て来るのがサタンだ。時間と気力を奪われる。今、なすべき事ができない。堂々
巡りはサタンだ。立って切り替え他の用事を始めよう。思いが消えるのがわかる。