2024年03月03日(日)

「主は私の力、私の盾。私の心は主に拠り頼み、私は助けられた。 それゆえ私の心はこおどりして喜び、私は歌をもって、主に感謝 しよう。」詩篇 28:7



ある人が、経済的必要のため仕事を探すが、なかなか無い中、尚も
祈り続けていた。そんな中で、仕事が見つかり感謝した。主の答え
に喜び、職に就いた。だが、配属部署を示され、その仕事は自分に
は難しいと思ったのだが、やはり非常に困難だった。うまく行かず
に帰宅しては泣いた。何度も涙し、悩んだ。

このまま続けても、自分に向いていないなら、辛いばかりではない
か。今すぐにでも辞めたい。それらを祈りに持って行き、苦しい思
いを告げて祈った。その中で、これは、祈って、主から与えられた
仕事であった事に思いが至った。辛いけれど、主からの場であり、
辞める事は御心でない事がわかった。

そして御心に従うなら、すべてがスムーズに行くはずと思っていた。
しかしそうでなく、御心に従う中で、試練がある事も教えられた。
ペテロたちは、主に「向こう岸に渡ろう」と言われ、御心に従い、
舟を向けた中で、大嵐に会った。もし従わなかったなら、嵐に会わ
なかった。自分の力でなく、主が力であり、主に拠り頼めと語られ
た。

今の場に、主が共におられる確信が来て、心が変えられ明るくなっ
た。日々の仕事の一つ〃を、具体的に祈り、ひたすらすがった。す
ると奇跡が起きて、次々と成果が与えられ、驚いた。周囲も驚き、
素質があったからだとほめられるが、いっさい自分ではない、主か
らのものと証しをして行った。今、悩みがあるなら、とにかくまず
祈りに持って行こう。

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常に共におられ、ありのまま愛し、慈しみ、心配していて下さる、
このお方の目が、絶えず注がれている。試練を与え、更に主に近
づけて下さる。振り返って試みは非常に苦しく痛いが、必ず更に
主を知るようにと導いて下さった