2009年12月05日(土)

「自分にも言いつけられたことをみな、してしまったら、『私たちは役に立たないしです。なすべきことをしただけです。』と言いなさい」ルカ17:10

ある人が、主の愛に応えて、主がどんなに素晴らしいかを、職場で証ししたいと
願った。心に願いはあるのに、どうしても出来ない。語る勇気が無い。話す事を
恐れる自分がいる。又、どう語っていいかがわからない。

毎日、そうしたいと願いつつ出来ないまま日が過ぎた。思いはあるのに、勇気が
無く、いつしか人を避けてしまっている自分に気づいた。主がこんなに自分を愛
して下さっているのに、申し訳ない。

心悶々が膨らみ、主の御前に出た。あるがままを主に申し上げ「ごめんなさい、
出来ません、証し出来るよう助けて下さい」と心のままを祈った。

そして祈り続けていた数日後、突然、職場の主任の方から「○○さんはクリスチ
ャン?」と話しかけて来た。びっくりし、聖書、教会の事、自分の信仰の事等
色々話せて、そばにいた同僚も加わって来て、何と証しが出来たのだ。

翌日には、わかりやすく書かれたトラクトも渡せた。祈りに答えられた事、自分
でなく、神がされた事がわかり、感謝に溢れた。弱さの中に働かれる神に触れ、
喜びで一杯になり、御名を崇めた。

弱くなくて、強ければ、自分の力で出来たなら、必ず自分を誇ったに違いない。
しかし、心から「役に立たないしもべです」と認める事ができて、喜んで神にの
み栄光を帰し、神の御名をたたえる事ができた。主に頼る時に、自分ではなく主
に栄光を帰して行く。

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ありのままを主に祈ろう。「出来ません」「したくありません」「難しいです」
「無理です」正直に告白して行くなら、その時、不思議を経験する。自分が変え
られ、主の力が望む。自分の力でない事を知り、主への感謝と喜びが溢れる。