2011年02月02日(水)

「彼らは世におりますが・・あなたがわたしに下さっているあなたの御名の中に、彼らを保ってください」ヨハネ17:11


私たちは世にあって、世で生活しているが、世の者ではない。しかし、世から隔離、断絶するのではない。だからと言って、世にどっぷり浸かるのでもない。私たちは、この世にあって、この世の人々と同じように生活する。しかし、その原理が異なっている。私たちは「神の言葉」が、自分を動かす原理だ。

この世の原理でなく、御言葉がどこまでも基準だ。御言葉の価値観で生きて行く。だから、この世にいるが、世とは違っている。主が御父に祈られた。「真理によって彼らを聖め別って下さい。あなたの御言葉は真理です」。御言葉が真理だ。

自分の内に根本的、根源的原則が必要だ。確固たるものが無いと、特に日本人である私たちは、周囲と同じである事が良い事であり、同じだと安心する。真理なる御言葉に基づいて、思考し、判断し、行動しなければ、周囲に同調し、世に飲み込まれてしまう。

日本には米軍基地や大使館がある。日本国内だが、そこは本国の法律下にある。同様に、私たちはこの世にいながら、御言葉が支配する神の領域にいる。この世と接触を断つのではない。人々を愛し、人々に仕え、交流し、証しをして行く。しかし埋没して飲み込まれてはならない。真理の御言葉に従って行く時、御霊が
助け、正しく導いて下さる。
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私達は人の目には見えない霊的な部分を持っている。絶えず祈り、御言葉を求めて内なる人の声に耳傾けその信仰で、この地上での生活を勝利し輝いて歩んでいこう。