2013年01月05日(土)

「いのちのことばをしっかり握って、彼らの間で世の光として輝く ためです」ピリピ2:16           


「すべてのことを、つぶやかず、疑わずに行ないなさい」とあるよ
うに、主が志を与えて下さった、そのみこころを行なおうとする時
に、つぶやき・理屈が出て来る。「ああでもない〜、こうでもない
〜」「ああすれば、こうなる」「こうすれば、ああなる〜」。

自分の立場、自分の損得に、払う犠牲に思いが及び、ちゅうちょし
てしまう。「いのちのことばをしっかり握って、彼らの間で世の光
として輝くため」とあるように「いのちのことば」をしっかり握る
ことが大切で、「世の価値観や常識、自分の思い」を握っていたな
ら、いつまでたっても、主に従うことができない。この先もずっと
従えないままだ。

肉の価値観が邪魔をする。そして、頭ぐるぐると思い巡らしている
間に、サタンが来て、「しなくてもいいのでは」と囁き、反対の思
いを吹き込む。ぐずぐずしている間に、気力がなえて、どっちでも
良い事のように思えて来る。そして御心が行なえなくなる。

その背後に敵の攻撃、サタンの惑わしがある。みこころを行なわせ
ないように、サタンはあらゆる妨害をして来る。どうだろう。振り
返って、御霊の促しを受けた時に、どう応答しただろう。世の価値
観・理屈が出て来て、御心をふさいでしまっただろうか、ぐずぐず
して御心を逃してしまっただろうか。

「私は急いで、ためらわずに、あなたの仰せを守りました」の通り、
「いのちのことば」をしっかり握る時に、「急いで」「ためらわ
ず」行なうことができる。

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御言葉を握っていなければ、エバの時のように、サタンが妨害し、
自分の思いに立たせ、御言葉を否定して来た時に、立ちゆけない。
御心を行なう時には、必ずサタンの妨害があると踏まえて、祈りつ
つ御言葉を握って、実行して行こう。